年齢の異なる園児の交流について『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』には下記のような記述があります。
「少子化により家庭や地域で年齢の異なる子ども同士で関わる機会が減 少しているが、異年齢の子ども同士の交流は子どもの発達にとっては重 要である。
年上の子どもにとって年下の子どもとの関わりは、相手に合 わせて手助けをしたり、優しい言葉を掛けたりして接するなど、他者へ のいたわりや思いやりの気持ちや態度を身に付ける機会である。
一方、 年下の子どもにとって年上の子どもとの関わりは、年上の子どもの姿か ら憧れの気持ちを抱いたり、新たな活動への期待や挑戦の意欲をもったり、年下の子どもに優しく接することを学んだりする機会でもある。」
実際、坂田こども園の子ども達の様子を見ていても年上の子の年下の子へ声かけや関りはとても優しく、丁寧です。担任が一緒に遊びなさいと言わなくても自然と遊びが生まれます。
