実習生の受け入れReceiving

実習生の受け入れに対する考え

<実習生の受け入れ>
坂田こども園では令和6年度より保育実習及び幼稚園教育実習の実習生を受け入れます。
令和6年度の幼稚園教育実習の受付については沖縄県幼稚園教諭等養成校関係者連絡協議会の規定に則り、令和5年11月1日以降とします。依頼についてのお問い合わせは電話かお問い合わせフォームからお願いします。
希望者多数の場合や新型コロナウイルス・インフルエンザ等の流行状況によっては実習の受け入れをお断りする場合もありますので、ご了承ください。

<実習希望のみなさんへ 当園の実習についての考え方>
 坂田こども園で実習を行ってみたいと思っていただきありがとうございます。当園は幼保連携型認定こども園で、3歳・4歳・5歳児が在籍しています。保育実習、幼稚園教育実習の受け入れが可能です。実習を受け入れるに伴い下記の事項をよく読んで、了承いただけるなら実習を申し込んでください。実習生の受け入れは私たち坂田こども園にとっても学びの機会です。お互いの保育者としての力量を高め合える実習にしましょう。

  1. 保育実習・幼稚園教育実習の目標を明確にする。
    実習は学校での学びを実際に子どもたちと触れ合いながら深めていきます。特に子ども理解が重要です。同じ年齢でも個人差が大きいことに気づくと思います。できるだけ多くの子ども達と遊び、関わってください。子どもの行動の背景にある「子どもの気持ち」を考えるようにしてください。実習日誌も時系列で行動を記録するのではなく、エピソードから子どもの気持ちを考えてみてください。「子どもにとってどうなのか」を意識することで毎日の実習の目標や課題が明確になると思います。
  2. 実習日誌のための実習にしない。
    坂田こども園は学校法人大庭学園が運営するこども園です。大庭学園は指定保育士養成施設として多くの保育士・幼稚園教諭を養成してきました。全国的な課題として実習日誌をぎっしり書くために実習の目標である子ども理解がおろそかになり、負担感だけが残り、子ども達と関わる仕事の喜びが感じられないということです。また、部分実習や責任実習も実習生による一方的な指導になりがちになります。坂田こども園は子どもの主体性を大事にする「待つ保育」を保育方針としています。実習日誌は2時間以内に仕上げ、翌日も元気いっぱい子どもたちと関われるよう休んでください。
  3. 環境構成を意識する。
    こども園は子ども達が最大12時間過ごす生活の場です。子どもたちが快適に過ごし、主体的に遊べるための環境構成の工夫があります。疑問に思ったことは遠慮なく保育教諭・職員に質問してください。皆さんの気づきが私たちの気づきにつながります。
  4. 一人で抱え込まない。
    実習中に困ったこと、心配なことなどは遠慮なく実習指導者に伝えてください。慣れない場所での実習です。不安があって当然です。いろいろなモヤモヤを抱えて実習を終えるのではなく、素敵な経験になるようお互いに努力しましょう。報告・連絡・相談は実習だけでなく、良好な人間関係を作るうえで大切なことですので、気軽に伝えてください。
  5. 個人情報保護を理解し、禁止事項を守る。
    実習中に子どもの様子を無断でスマホ等での撮影や、撮影したものをSNS上にアップロードしないでください。また、実習の様子を実習中、実習後もSNS等に書き込まないようにしてください。※個人情報に関して漏洩等があった場合は実習の中止もあります。


<養成校の先生方へ>
実習生の特性によっては書くのが苦手、PC等でなら書くことができるなど実習を行うために配慮が必要な場合や、ドキュメンテーションを使った日誌や指導案の作成など、養成校独自の取り組みがありましたらご相談ください。

<実習指導に関して>
全国保育士養成協議会実習指導者認定講習修了者1名

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